えみはな diary

自然と人と生命をさりげなく綴りっていきます。

冬野菜が高騰している原因

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 あるスポーツジムで男の人が、

「畑のブロッコリーがぜんぜん大きくならんのよ。困ったもんじゃ。」

と話しているのを耳にしたと、うちの人が話してくれました。

 今、スーパーで売られている野菜がとても高い値段ですよね。春菊一袋230円、水菜一袋260円という感じです。

 

今年で18年自家菜園で野菜作りをしているうちの人によると、

「今年は、冬野菜が植えられてぐんぐん大きく育つ10月から11月にかけて、温度が下がるのが早かったため、育ちきれずに冬をむかえてしまったから」だそうです。

体をしっかりとつくっておく時期に、そのためのエネルギーとなる温度が必要なだけなかったことで、ちゃんとした一人前の野菜になりそこねた野菜たちになって、食べたい欲求をなかなか満しきれてないということでしょうね。

 

このことは、いろいろな要素についてかんがえさせられますが、今年のような天候でもビニールをかけたりして保温したりという、資材や手間をかけた野菜でないと出荷できないということで、値段がたかくなっているのだと思われます。

 

普段あたり前のように食べている野菜たちに、それを育ててくれている人達に、この機会に改めて感謝したいと思いますし、食べるものとしてよく味わって食べていかなくてはと、思わされます。

 

読んでいただきありがとうございます。